ロンドン日記

ロンドンには多くの狐が住んでいる。昼間に見かけることもなくはないが、通常は夜遅くに見かける動物。昨日、駅のプラットホームで地下鉄を待っていたら、何やら甲高い叫び声を発しながら、線路脇を歩く狐の姿があった。動物の鳴き声が人間と同じ感情を表しているわけではないし、本当は喜びの声だったのかもしれないが、非常に悲痛だった。何かあったのだろうか、多くの人の目が狐に向かっていた。

写真は携帯電話内蔵のカメラで撮影したため、画質はあまり良くなかった。