英国の比較的大きなスーパーや精肉店では、レバーやハツなどの部位が販売されている。しかし小さい店舗だとステーキなど肉中心で、内臓は棚に並ばない。先日バスに乗って大きなスーパー ASDA に行ってみると、牛豚羊鶏のレバーと牛羊のハツがあった。
羊のハツは脂肪に覆われていたが、牛ハツはそうでもなかった。最近腹回りも気になるので、脂肪はあまり食べないほうが良いだろうと思って、牛ハツ421グラムを£1.47で購入。安価。421グラムとは結構な量だが、これでも一番小さいパックだった。一人暮らしだと肉の量が多いと、いくら安くとも困るもの。
できるだけ早く消費しようと、一晩はまるで場末の食堂で供されるような炒めもの、次の晩は面倒くさかったのでカレーにした。炒めものはニラかなにかもうちょっと色があれば良かった。味は、まあ、少々何が難があっても⋯⋯そこが一人暮らしの気楽なところ。