ロンドン日記

ラム・チョップ

牛・羊・豚・鶏の中で、一番好きな肉は羊。11月下旬、スーパーの見切り品売り場でラム・チョップを見つけた。半額になっていた。

師走に入った1週間後⋯⋯また見切りで安くなっていた。今回は約4分の1の値段に。できるだけ洗い物を減らしたいので、野菜炒めとバスマティ米と一緒に大皿に盛り付けた。

料理があまり上手ではないため、焼き加減に毎回苦労する。牛ステーキの場合はレアが一番好みだが、ラム・チョップで目標とするのはミディアム・レア。つまり中がピンク色。ラム・チョップは他の肉や部位より難しいと感じる。上手に焼けば、骨に沿ってナイフを入れると、力を込めなくても簡単にきれいに肉が取れる。誤差の許容範囲とでも呼べば良いだろうか、あまり広くないので、数十秒の調理で結構な差が出てくる。今回は2回ともあと数十秒高温で焼くべきだったなと反省。中は良かったが、骨から簡単に離れない部分が残っていた。