昨日、ブリュッセル南駅近くの朝市で、白身魚の身を数切れ買った。それもどの魚か知らないまま。一応、下手なフランス語で「この魚は何ですか?」と尋ねたのだが、店員は capitaine と素っ気ない答え。「キャピテンヌと言われてもねえ、わからないんですよ」と心の中でぶつぶつ言っても仕方がないし、大きな白身魚で調理すれば食べられそう。実際に食べたところ、身は結構しっかりしていて、なかなか美味かった。インターネットで調べたところ、キャピテンヌはどうやらアカメ科の魚の総称らしい。それもアカメ科のナイルパーチのようだ。ウィキペディアによると、日本では「スズキの代用魚として回転寿司の寿司ネタされたり、小売店で販売されることもある」とのこと。勉強になった買い物だった。