国際列車は国際高速列車以外にも頻繁にあり、EU加盟国とスイスやノルウェーの場合、国境での問題は無いはず。通常長距離国際列車は急行ないし特急扱いとなっている。シェンゲン協定国間の国境の場合、検問は行われない。シェンゲン非協定国の場合、 EC: EuroCity に乗っていれば、車内での手続きとなる。全席指定の場合もあるので、時刻表で確認することが重要で、長時間の移動であれば、座席指定はできればしたいところ。普通列車だと、国境を超えて直ぐの駅が終点という場合もあり。このような場合は、電車から降りて、入国手続きをして、次の列車に乗ることもある。中東欧の運賃がやすいので、国境を越えるまで鈍行に乗り、到着したら新しく乗車券を買うということもできるが、時間の浪費と言葉の問題を考えると割に合わない。ただ「ヨーロッパをこれだけ安く旅行した」と自慢したい人にはうってつけ。
ヨーロッパ鉄道旅行 | 国際列車
最終更新:2010年9月18日