夜の駅は危険な事もあるので、持ち物や貴重品などに充分に留意する。スリやひったくりが多発する駅もあるので、情報の収集をしたほうが良いだろう。できるだけデジカメやノート型パソコンは見せないほうが良いし、荷物もできれば少なくして目を配れるようにする。駅全体が暗く、待合室も浮浪者の溜り場になっていることもしばしばあり、また駅付近の雰囲気もあまりよくないことがあるので、一人旅の場合、深夜に出発ないし到着するときは、特に注意を払わないといけない。また秋から春にかけては、夜間寒くなることがよくあるので、夜を明かす事はもちろん、長い間電車を待つのは苦痛となる。連夜の鉄道による移動や長時間駅で過ごすのは体力に自信があれば別として、あまりすすめられない。
ヨーロッパ鉄道旅行 | 夜の駅・治安
最終更新:2010年9月18日