人々が電車に乗っていて「長い」と感じる時間はそれぞれ違う。電車が飛行機とほぼ同等に競争できる目安は、人によって4時間、3時間半、3時間などと分かれる。ヨーロッパの鉄道は徐々に高速化されてきて、今年(2009年)12月13日、また新しく開業する区間がオランダ南部とベルギー・ドイツ間の路線。
パリ・アムステルダムは4時間9分から3時間18分となるので、この区間では飛行機から電車に乗り換える人が多くなるだろう。また、すでに3時間を切っていたブリュッセル・アムステルダムとブリュッセル・ケルンは今度2時間以下になる。ブリュッセル・アムステルダムは2時間42分から1時間53分となり、ブリュッセル・ケルンは2時間16分から1時間47分になる。ブリュッセル・ロンドンはユーロスターで最速1時間51分なので、ブリュッセルはますます西ヨーロッパの中心となる。