変な題名だが、日曜日に街まで行って買ったものがシャツと日本食で、端的だが現在の英国経済を表しているような気がする。醤油を切らしてしまったので、ピカデリー・サーカス近くの日本食料品店に行ったところ、やはり輸入品が中心なので円高ポンド安を反映して、軒並み商品の値段が上がっていた。これまで異常に高かったポンドがいかに下落したかわかる。そして、地下鉄に乗って帰る前に、ピカデリーと平行するジャーミン・ストリートを歩いていたら、比較的老舗の高級紳士服店がシャツを一律15ポンドで売っていた。やはり高い服は売れなくなっているのかもしれない。セール前の値段が100ポンド近いケースもあり、いくら在庫処分といっても、かなりの割引率だ。綿100%で小さいサイズもあったので、3枚も買ってしまった⋯⋯。
英国不況 | シャツと日本食
2009年2月10日