ヨーロッパではインターネットで中継されていることを発見したため、カーリング女子のカナダ・日本戦を観戦中。
第2エンド、日本、スチールで3点! 日本全選手のストーンが正確。
第3エンド、カナダ、2点を返す。スキップ目黒萌絵選手のダブル・テイクアウトが惜しくも外れ、カナダに2点。ハウス内に残ったストーンに最後のストーンが加わり2点。
第5エンド、カナダが2点追加。スキップ目黒選手の1投目がガードに守られたハウスの中のストーンに当たらず、カナダ・スキップの Cheryl Bernard 選手の2投目もハウス中心近くに上手くドロー。目黒選手の最後のストーンはハウス中のストーンの一つに弱く当たったが、弾いてより中心に置くことができず、カナダに2点。
第6エンド、日本2点追加で1点リード。スキップ目黒選手が最後に残ったカナダのストーンを除き、ハウスに残ったサード・近江谷杏菜選手のストーンで2点。
第8エンド、カナダ1点追加。ハウス内に日本のストーンが3個ひしめく中、スキップ Bernard 選手が絶妙のストーンを投げる。同点。
第9エンド、日本1点追加。スキップ目黒選手の2投目のときにハウスにはカナダのストーンが2個あり、1点を取らざるを得ない状況となり、1点リード、でも先攻での最終エンドに向かう。
第10エンド、カナダ2点追加で7−6で勝利。日本のサード近江谷選手の2投目がガードに当たり、カナダを1点に抑え、延長に持ち込むことはできなかった。軌道が少しずれたのは氷上に何かあったのかもしれない。
作戦やストーンの精度も高く、日本は善戦したので、これからも期待できると思う。
他の試合は英国(=スコットランド)が中国を延長戦の末5−4で下し、ドイツはアメリカに6−5で勝利し、スウェーデンが8−7でスイスに勝った。男女10チームが参加しているが、シートが4面しかないため、一回に行われる試合数は4で、同日に2試合行う代表もいる。