スロヴェニア 2:2 アメリカ
前半はスロヴェニアが2:0で勝っていて、後半にはアメリカが点を決めて、結局2:2の引き分け。アメリカは3点目を決めたが無効となってしまった。幻の3点目。ただなぜ主審はあの場で笛を吹いたのか、ナゾ。テレビで観たかぎり、特に問題の見当たらないゴールだったので、アメリカは勝ち点3のところが引き分けで1。前のドイツ・セルビア戦(前半終了時 | 後半終了時)同様、審判の判断が話題となってしまった。スロヴェニアは勝ち点4で得失点差は+1だがイングランド戦を残している。一方アメリカはアルジェリア戦を残して引き分け2で勝ち点2。アメリカはアルジェリアに充分勝てる戦力を持っているので、このグループは順当であれば、イングランドとアメリカが16強進出となるだろうか。また予想(ワールド・カップ観戦日記 | 15 | 16強は?)が外れそうだ。試合が一巡してから予想したのに、からっきしダメになるかもしれないというのはちょっと情けない。
前半はスロヴェニアの組織力が光り、後半はアメリカの押せ押せ攻撃が効いた。前半は両チームとも攻撃したが、スロヴェニアの緻密なサッカーが功を奏して、2得点。ただ前半スロヴェニアの2点目が入る前にはアメリカがかなり圧力をかけていた。後半は2点を取り戻すアメリカが常に前に出ていた。選手交代のせいもだろうか、特にアメリカの右からの攻撃はスロヴェニアを圧倒するものだった。