写真の掲載

これまで「やるやる詐欺」になっていた写真の編集とこのサイトへの掲載を行っている。今の外出制限期間に行わなければ、いつまで経っても取り掛からないまま。今月はこれまで主に鹿や鳥など動物の写真を中心としていて、まだまだ未編集の画像が多いが、そのうちに街の風景なども載せる予定。幾千いや幾万という写真があるため、かなり時間がかかるので、実際に掲載できる画像数はどうなるだろうか。

現在徒歩圏外には行けないので、写真で過去の旅行を思い出すのも楽しい。昔は写真を撮るよりも自分の目に焼き付ける方が良いと思っていたのだが、今はもっと写真を撮影すべきだったと後悔している。若気の至りというか慢心というか、写真よりも自分の記憶を過信していたのが何やら恥ずかしい。かなり記憶があやふやになっていても、写真を眺めると色々と思い出せる。特に同じ思い出を共有する人がいない一人での旅行の場合、写真が頼りになる。写真がないと記憶は薄れて最終的に消えてしまう。

カメラのデジタル化で写真のコストが劇的に下がった。現像料やフィルムの残り枚数を心配する必要がなくなった。メモリーが大容量になってきたので、唯一気にしなければならないのは電池の残量。構図もなにもただ撮りに撮って後で取捨選択する。別にこのサイトに掲載しなくとも、きちんとフォルダー別に整理すれば良いだけのはず。共感する人が現れるかどうか分からないが⋯⋯写真を振り返って選んで編集してサイトに掲載するのは、現像した写真をアルバムに貼る整理に似ているように感じている。曖昧な表現だが、何か「形にした」気分になる。

このサイトではCMSを使っていないため、写真を編集するだけでなく、基本的に写真毎にHTMLページを作成している。比較的単純な作業だが、それなりの集中力が求められる。今月も残り1週間ほど。どれだけ時間とやる気があるだろうか。