NYLON

昨日英国は強風が吹く悪天候だったが、北米からヨーロッパに向かった飛行機にとって追い風となった。そんな状況下、ニューヨーク〜ロンドンの飛行時間が5時間を下回ったというニュースがあった。通常の飛行時間は6時間30分〜6時間50分なので結構な差。ここ何年もロンドン・ニューヨーク往復をしていないが、以前は何回も大西洋を横断した。

飛行機とは移動の手段に過ぎず基本的に苦痛で耐えるものであり、飛行時間は短ければ短いほど良いという考えなので、揺れただろうがもし私が昨日の便の乗客だったら喜んだだろう。北米東海岸時間と英国時間の時差は春秋の夏冬時間の移行期のずれを除いて5時間。ニューヨークを朝に出発してロンドンの夜に到着する便もあるが、ほとんどが午後出発・翌朝午前到着。朝出発・夜到着だと一日の昼間をまるまる飛行機で過ごすので何となく無駄のような気がするが、かと言って夜間フライトだと北米時間の朝から欧州時間の翌日の夜まで起き続けてようとして、疲労するか寝落ちするかで時差ボケのまま数日を過ごすことに。ニューヨーク〜ロンドンは時差も飛行時間も中途半端のような。