真夜中を過ぎて、だんだん風が強くなってきていて、雨も降り出している。英国南部では2013年10月28日の朝、発達した低気圧のため暴風そして強雨との予報で、倒木などの可能性があり、交通機関に大きな乱れが出ると予想され、鉄道会社によっては、午前8時以前の運行を取りやめることをすでに発表している。最大瞬間風速は時速80マイル(約130キロメートル)に達する可能性があると、英国の気象庁では注意を呼びかけている。
天気の話が大好きな英国人だから、ニュースでも大きく取り上げられているし、なんとなくだが、はしゃいでいるようにも思える。このような天気は英国南部では珍しく、1987年以来初めての暴風となる。さて、被害は一部で予想されているように大きくなるだろうか、それとも杞憂に終わるだろうか。