特定の宗教(キリスト教)の祭日であるクリスマスに触れるよりも Happy Holidays! という表現が、特に北米ではよく用いられる。もっとも、英国ではクリスマスはクリスマス。しかし、私はキリスト教徒でもないので、年末の挨拶には Season’s Greetings が、一番しっくりとしているので、この時期何かと書く場合は結構頻繁に使用している。それでも相手がキリスト教徒であれば、12月25日に会ったら Merry Christmas とも言うので、人と時に合わせている。電子化により、クリスマス・カードを送ることもなくなったが、それでも受け取るとやはり嬉しい。なんとなく矛盾に満ちているかもしれないが、そう突き詰めて考える必要もなく、言う側言われる側、どのような表現でも他意はなく善意であると思っている。
2013年も残り僅か、2014年が良い年となりますように。
《写真は2013年12月4日に撮影したロンドンのセント・パンクラス駅》