「そのうち買うだろう」と思っているモノに電子書籍端末がある。どちらかと言うと、紙に印刷された形の本が好きなのだが、電子書籍端末の性能が良くなってきていて、値段も下降中、そして書店で買うよりも電子書籍の方が一冊あたり安い場合があるので、ここ最近買うべきか迷っている。
専用の端末はなくても、電子書籍は時たま読んでいる。例えば、スマートフォンでは Amazon の Kindle のアプリケーションを利用しているし、近世・近代の書籍が多く電子化されている Google ブックスは何回も使っている。しかし、有料の本は購買したことがない。スマートフォンの画面は立ち読みには良いが、しっかり座って読むような本には向いていないし、コンピューターの画面だと何となくしっくりとこない。安くなりつつあるとは言え、電子書籍端末は衝動買いできるような値段ではない。買うだけの価値があるかどうか、まだ見極めがついていないゆえに迷っている。また、ちょっと欲張って、電子書籍端末ではなく、タブレット型コンピューターという選択肢もある。
もし電子書籍端末あるいはタブレット型コンピューターを買うとなれば、日本語でもラテン文字でも読みやすい機種を選びたいし、上記にあるように Google ブックスの著作権が消滅して電子化された書籍も読めるのが良い。そして、買う本はコンピューターやスマートフォンなど、多種多様な環境で読めるのが良い。これは欲張りがすぎるだろうか。