ドイツ | 汗臭いため解雇?

2010年1月9日

定訳があるかどうか知らないが、文化財保護局と訳せるだろうか、ケルン市の Denkmalbehörde で働いていた建築家は最近クビになってしまった。理由は職場に合わないみなりや汚い手、そして最重要だったのは「汗臭い」こと。試用期間中だったので、市は理由なくこの建築家を解雇できたが、彼に宛てた解雇通告には上記の内容が書かれていた。そのため、建築家は同僚から汗臭くないという証言を書いてもらい、不当解雇を理由に市を告訴して、この解雇が正当かどうか、司法の判断を仰ぐことになった。