昨日、ブリュッセルのスーパーで買い物をして、レジに並んでいたときの話。これはオチがあるわけでも笑い話でもなく、ちょっとおかしな光景に遭遇したので、記録に残すだけ。
あまりやる気のないお姉さんがレジを打っている。隣の効率良い人のところに並べば良かったと後悔中。前の客の品をピッピッとバーコード読取機にかざしていて、残っているのは果物1個だけ。おそるおそる計量台に乗せた後⋯⋯。
やる気のないお姉さん、隣の効率の良いおばさんに:「あの〜」
効率の良いおばさん:「どうしたの?」
やる気のないお姉さん、果物を手に取る。効率の良いおばさんに「これオレンジですよね」
効率の良いおばさん、絶句。客、顔が引きつる。一息ついてから、おばさん:「それ、グレープフルーツ、グレープフルーツよ。オレンジはね、もうちょっと小さくて、オレンジ色なの」
やる気のないお姉さん:「は〜い」
柑橘類で似ているから、間違えてもしょうがないかな。それとも、このお店大丈夫かな⋯⋯。
*会話はフランス語。